メーカー:ラトルウェア(Rattleware)
サイズラインナップ:12oz、16oz(ベル型)、20oz
系統:シアトルタイプ
定番ラトルウェア(Rattleware)の取って無しバージョンです。ハンドルフリーとかハンドルレスとか呼ばれています。
ボディのセンター部分がゴムカバーで覆われているので、スチーム時も安心して持つことができます。
ゴムカバーは取り外しが可能なので、洗浄も簡単です。フリーポアをするときに、このゴムが液面に触れないように、注ぎ口にかかるところをカットする人もいると思います(カットは自己責任でお願いします)。
さすがに同じラトルウェアの現行品ですから、ボディー部分は同じ・・・・かと思いきや、ハンドルフリーの方が1mmほど低かったです。個体差かな?
さすがに同じラトルウェアの現行品ですから、注ぎ口の形状は同じ・・・・かと思いきや、明らかにハンドル有りの方が、注ぎ口の角度がシャープです。
ハンドルフリーの方は注ぎ口の角度がほぼ90度なのに対して、ハンドル有りの方は数度違うような印象ですね。ハンドルフリーは、フリーポアのラテアートで繊細な模様を描くバリスタが愛用しているのもこれが理由かもしれません。
重量は、カバーがある状態で292g。ハンドル有りとほとんど変わりはありません。
ハンドルフリーは、手とピッチャーとの一体感。そして注ぎ口と手との距離が近くなることによる、動きのイメージを注ぎ口のくちばしに伝えやすくなるというメリットがなんといっても第一です。
12ozであれば問題なく誰でも持てると思いますが、20ozは女性には少し大きすぎて持ちにくいかもしれません(うちの店の女性従業員は、皆、持ちにくいと言っています)。20ozは、手の大きな男性用(というか外国人規格?)と言えるでしょう。
価格は、ハンドルフリーの方が取っ手付きより高い傾向にあります。また、ハンドルフリーで、中面がテフロンコートの製品も出ています。
とかく扱いやすさという点で大きく意見が分かれると思うのですが、人気商品のひとつであることも間違いないでしょう。
ラトルウェア ハンドルフリー 12oz
ラトルウェア ハンドルフリー 20oz