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メーカー:ラトルウェア(Rattleware)

サイズバリエーション:12oz、20oz、32oz
(※日本では殆ど販売されていませんが、48ozもあります。)

系統:シアトルタイプ



ラトルウェアは、アメリカ・シアトルの「Espresso SUPLLY (エスプレッソサプライ)」というメーカーのオリジナルブランドです。

「RW」のロゴでお馴染みで、バリスタ界のトップメーカーとなりました。例えば通販ページなどでRWと書いてあったらラトルウェアの略だと思ってください。

 

ラトルウェアは様々なバリエーションのピッチャーを販売しているため、単に「ラトルウェアのピッチャー」と言っても、どのラインナップのことか分かりません。ですが、このページでレビューするのが、最もスタンダードといえる一本でしょう。おそらく現在最も売れているピッチャーだと思います。

以前はLCMというブランド名で商品流通を行っていたため、「LCMミルクピッチャー」などと表記されていました。モノとしてはだいたい同じなのですが、昔のバージョンは注ぎ口の形状に若干の違いがあります。

 

ラトルウェアはピッチャー・タンパーはもちろん、あらゆるバリスタツールを製造し、そのコストパフォーマンスの高さで安定した評価を得ているメーカーだと思います。

実際、プロのバリスタも多く使っていて、大会でもよく見かけることができます。高品質なわりには価格もお求めやすい値段といえるので、ご家庭でラテアートを楽しむ人もこちらを買われる方は多いです。「シアトルタイプのピッチャーを購入する際、最初に選ぶ一本」として間違いはないと思います。

 

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注ぎ口はキッチリ尖っていて、とても注ぎやすい形をしています。細いミルク出しもやりやすいです。

 

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当然といえば当然ですが、12oz(左)と20oz(右)の外観形状は相似です。大きさで言うと、12ozが97mm、20ozが113mmです。

重量は12ozが207g、20ozが290gでしたが、このあたり個体差は若干あるとは思います。

 

 

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12oz(左)と20oz(右)の注ぎ口形状は相似…かと思いきや、20ozの方がシャープです。

これはラトルウェアに限らず、12ozと20ozの違いとして起こることです。

このあたりが、「20ozの方がラテアートをやりやすい」というバリスタさんが多い所以かもしれません。

 

しかし、家庭用のエスプレッソマシンを使って一人で飲むために20ozは大きすぎるのも事実なので、やはりご家庭用で一本となると 12ozかなぁと思います。

 

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ハンドルが直線(板状)で構成されているので、しっかり握り込みたいバリスタさんには好評だと思います。安定します。

逆に、ペン持ちしたい方には、若干持ちにくい気もします。

 

とにかく一番売れている(と思われる)ラトルウェア。このサイトでのピッチャーレビューをする時は、その外観形状などの比較対象として、このラトルウェアを基に行っていきます。

 

ラトルウェア 12oz

ラトルウェア 20oz