家庭用機種:2万円~5万円

家庭用のグラインダー、中価格帯です。

このぐらいの値段になってくると、だいぶ機能面での充実が見られます。

 

 

重量:2.8Kg

ブレード:コニカル式。

デロンギの上位機種グラインダー、デディカ。挽き目設定は18段階。スイッチの他、LEDディスプレイで挽くコーヒー豆の量を設定出来る機能が付いているが、これは横についたダイヤルでコーヒー豆の量を決めるというアバウトな数値を基にしているので、エスプレッソにはあまり使えない。粉受けを外して、直接ポルタフィルターに粉を受け止めることが可能な設計。デロンギのエスプレッソマシンのフィルターなら、挽き口の下にセットすることも出来る。

 

 

重量:2.4Kg

ブレード:コニカル式

「ユニバーサルデザイン=より多くの人が使いやすい」がモットーのアメリカブランド、OXO(オクソー)から、2017年9月発売になったばかりの新製品。挽き目の設定は38段階。スケール付きで、挽いた粉をグラム表示してくれる。また、粉受けを外せば直接ポルタフィルターに粉を受けることも可能(この場合はグラム表示機能は使えないことに注意)。ホッパーはUVカット仕様。と、このクラスの商品としては多機能機種。

 

 

重量:3.1Kg

ブレード:コニカル式

ドイツ本社のコーヒーツールメーカー、メリタの定価格グラインダー、バリオ「E」。

挽き目調節は40段階。メインスイッチ(側面)の他、押している間だけ動作するエスプレッソ・スイッチ(正面)つき。

粉受けは静電気防止素材でコーヒー粉が付きにくい設計。

 

 

重量:4.2Kg

ブレード:コニカル式

ドイツ本社のコーヒーツールメーカー、メリタの中価格グラインダー、バリオ「V」。挽き目調節は40段階。メインスイッチ(側面)の他、押している間だけ動作するエスプレッソ・スイッチ(正面)つき。

粉受けは静電気防止素材でコーヒー粉が付きにくい設計。バリオ「E」がグラインドレンジ250ミクロンからであるのに対して、「V」は200ミクロンからと、より細かい挽き目設定が可能。

 

重量:2.45Kg

ブレード:コニカル式

コーヒー関連でも沢山の商品を出している日本メーカー、ハリオのグラインダー。挽き目の設定は44段階。ドサーチャンバーはなく、直接挽き口からポルタフィルターに粉を受け止める設計。手入れ・清掃も簡単。

 

 

重量:5.06Kg

ブレード:コニカル式。

イタリアの老舗エスプレッソマシンのメーカーとしても知られるGaggia(ガジア)。今は家庭用エスプレッソマシンを中心に生産しています。それだけに、家庭用グラインダーもお手の物。信頼の臼刃と39段階の調節機能、ドーザーを装備。

 

 

重量:3.56Kg

ブレード:コニカル式

オーストラリアを代表する家電メーカー、Breville(ブレビル)のグラインダー位。挽き豆の設定は60段階。正確な電子タイマーを備え、豆挽きの時間を0.2秒単位で設定が可能。粉受けは写真のようなチャンバータイプと、アタッチメントを付け替えることでポルタフィルターに直接受けるように切り替えが可能。

 

 

重量:4.2Kg

ブレード:フラット式

スペインのエスプレッソ関連メーカー、アスカソの販売するグラインダー。ドサーレスタイプで、フィルターホルダーもついていて、挽き口から直接ポルタフィルターに粉を受け止める本格的なタイプ。無段階の挽き目調節加減は、コーヒー専門誌で上位価格帯の機種よりも高い評価を得る。

もともと業務用エスプレッソマシンのパーツメーカーとしてスタートしたアスカソだけに、そのパワー・精度・耐久性は、業務用に近い性能を発揮する。